都立小児総合医療センター 小児歯科部長の小方先生を講師にお迎えし、
9月13日「重症心身障害児の歯科勉強会」をオンラインで開催いたしました!
当事者保護者はもちろん、重心児に関わることが多い支援職のご参加もあり、
また全国各地から集まっていただけたこと、大変うれしく感じました。
ありがとうございました!!!
当団体が事前に取得したアンケートによると、
歯のケアへの意識はどんどん高まっており、子どもが小さいうちから定期的に外来へ行ったり
訪問歯科を利用しているご家庭も多くありました。
しかし、一方でそうではない方々も一定数いらっしゃるようです。
子どもが小さい頃は特に、体調を安定させることが難しく、一生懸命。
歯がまだはえていないからいいか、うちの子は口から食べられないからいいか、、、という
意識が全くないかというと、主催担当としても心当たりがあります…。
小方先生のお話では、予防と治療の違い、訪問と通院の使い分けを教えていただきました。
やはり、歯になんらかトラブルがある前から、しっかりと歯科にかかっていくことが大切だと学びました。
毎日磨いている歯も、磨く順番が大切だというお話や、歯科医のキャリアと障害児を診ることができる歯科医の少なさについても初めて知ることで、参加者一同驚きと共に納得感満載でした。
あっという間の一時間でしたが、非常に内容の濃い時間を過ごすことができ実り多かったです。
改めて小方先生に感謝申し上げます。
各地域で、障害のある子も見れる歯科医を増やしていきたい!という熱い想いをもって活動されている小方先生。下記サイトでは、随時情報を更新されているようです。ご自身のお住まいの地域で、もっともっと増えていくとよいですね。
小児在宅歯科医療研究会:https://www.kodomodentalhomevisit.com/
改めましてお忙しい中ご参加いただいた皆様、講師を務めていただきました小方先生、ありがとうございました!