3月3日(日)、みかんぐみでは4回目となるカフェトークを開催いたしました。
カフェトークは、一般社団法人ISP(https://i-suginami-project.org/)様のファシリテートで進む、聴き合いの場です。カフェにいるような気軽な雰囲気で、お菓子や飲み物をつまみながら、進んでいきます。
“聴き合い”とは、“違いを楽しみ、受け入れる”こと。(ISPウェブサイトより)
今回は、見学の方も多くいらっしゃったので、当事者以外の立場でのお話も聞けて、話題が広がったように感じました。
昨年度は、前もってテーマを決めて話し合ったのですが、今回は、あえて絞らずに、お題を各自が考えて、提案する方式でした。
・将来どうなりたいか?
・福祉サービスの情報収集はどこでしている?
・家でのリハビリは?
・就学について
などなど、20名以上が4つほどお題を出したので、80個以上のお題が出てきたことになります。
どのお題も、話し出すと盛り上がり、様々な意見が出てきました。
限られた時間なので、話し足りないこともあったでしょうが、お互いの話を”聴き合い”、少し心が満たされる時間を過ごせたのは、まちがいないと思います。
大人たちが話し合いをしている間、子どもたちはどうしていたかというと、いつも以上に気合の入ったボランティアさんのプログラムで、楽しんでいました。
こちらは、シートに乗ってゆらゆらしている写真。
スリリングな遊びで、苦手な子もいるので、事前にヒアリングしてくださいました。
こちらは、読み聞かせ中の写真。
薄いシフォンの布で、感覚遊びも取り入れながら楽しませてくださいました。
こちらは、ウクレレのアンサンブルの写真。贅沢です。
このあと、なんとヴィオラの演奏もありました。写真がないのが残念です!
こんな至近距離で生演奏が聴けるなんて、本当に贅沢なことですよ。
お母さん、そっちにも参加したかったよ!!
一方、
ゆっくり座っているより、走り回るのが好きなきょうだい児たちは、若いボランティアさんたちに相手をしてもらって、大はしゃぎしていました。
体力担当、ありがとうございます。
こういった場で、きょうだい児同士も仲良くなっておいてくれたら、今後、親や友達に話しにくい気持ちが出てきたときなどに、癒しあってくれるんじゃないかなぁと、密かに期待していたりします。
このように、大人も子どもも、本当に貴重な時間が過ごせました。
ISPのみなさん、ボランティアのみなさん、ありがとうございました。