NPO法人てんぐるま様との共催企画「心のバリアフリープロジェクト」の
最終回が開催されました!
今回のタイトルは、
「ぼくらの こえ のかたち」
様々なハンデを持った当事者や保護者が、コミュニケーションについて語ってくださいました。
コミュニケーションというとどうしても言語コミュニケーションが注目されがちですが、
言葉を発することが出来ない人たちは、コミュニケーションをとれないかというと決してそうではありません。
IT機器を利用したり、アイコンタクトで示したり、カードを使ったり。
今回、みかんぐみからは未就学児と就学児の保護者2名が登壇いたしました。
それぞれ子どもの状態によって、試行錯誤しながらのコミュニケーション。
まさにコミュニケーションの力を形成している途中の段階です。
そこには一筋縄ではいかない苦労もありますが、
本人と家族を取り巻く様々支援者に支えられながら、一歩一歩成長を見せてくれる子どもたちの姿に
未来への光が見えたような気がしました。
地域で自立生活をされている登壇者のおひとりは、
「コミュニケーションの方法は一つではない。アナログもハイテクも織り交ぜて、
複数の方法を持っておくことが大事」とお話されていました。
みかんぐみの子どもたちは、まさにコミュニケーションをどのようにとっていくか、
子どもたち自身が受け身ではなく発信していくための力を身に着けていく段階です。
貴重なお話を参考にしながら、
我が子にあった方法を模索し続けていきたいと感じました。