初!地域交流会盛況に終わりました。


9/12に実施いたしました「地域交流会」のレポートをお届けします。
みかんぐみとしては初の試みとなる、地域の皆様との交流会。
すぎなみ協働プラザ様と共催という形で、阿佐ヶ谷にある協働プラザ様の会議室をお借りして行いました。

参加された方は30名弱。
障害児者を抱える家族、医療関係者、介護事業関係者、行政、地域での意識高くアンテナを貼っていらっしゃる方など、多種多様な方々にお集まりいただきました。m__m

自己紹介ですでに、その顔ぶれにワクワク♬

そのあとは、グループに分かれテーマについてディスカッションです。

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テーマとは?

テーマ1:あなたにとって「障害」とは?
テーマ2:あなたが住みにくいなーと感じることはありますか?
テーマ3:ハンデのある方が困るかも知れない、と思う地域の課題はなんだと思いますか?
テーマ4:それをどう解決していけば、誰にとっても住みやすい地域になると思いますか?

これらの中から、全部でも一つでも選んでいただき、それぞれの想いを話していただきました。答えがあるようでないようなテーマであり、また日頃から何かしら思ってはいるもののあらためて自分の言葉にすることの難しさに、参加者のみなさんも「うーん」と唸りながら^^;の40分間でした。
それでも、ほかの方の意見に刺激を受けたり、納得したりと、たくさんの気づきを得ていただけたようでした。
それこそがまさにこの交流会を開いた目的でもあったので、私たちにとっても大変有意義な時間でした。

最終的にグループのまとめとして、代表者にて発表!

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会が終わっても、情報交換や名刺交換などまだまだ時間が足りないっといった感じで、盛況のうちに終会となりました。

いただいたアンケートからいくつかご紹介です★

■意識が刺激される良い機会になった。
■重症児支援が充実してきているとは言え、まだまだ不十分だということを実感。また、福祉行政が、成長し変化していく重症児やその家族に対応しきれていない。多職種交流が大事だと思いました。
■子供時代からの障害者と健常者(という表現がよいのかわかりませんが)の交流の大切さへの意識が変わりました。。障害は希望、という司会の方の話し合いの中での発言で認識が大きく変わりました。
■障害についてとか、知っているようで知らなかったです。杉並区でこんな素敵な会があったなんて感動しました。
■一つずつ折り合いをつけるというより、当たり前のことが当たり前にできることを強く望まれているんだなと思いました。
■もっと自分にも協力できることがたくさんあるんだろうと実感しました。もっと調べようと思いました。

参加いただいた皆様が本当に素敵な方ばかりで、
会を通してお知り合いになれたこと、私たちの活動を知っていただけたことに喜びを感じました。
本当にありがとうございます。

また、企画から当日まで、たくさんのサポートいただきました協働プラザの皆様にも心より感謝申しあげます。

このように、自分の考えを掘り下げて人に話していくということは、日頃の生活でなかなかできにくいところであり、今度は「みかんぐみ」会員同士でやってみたいなぁと考えています^ー^

「地域で普通に生きる」

そのために、少しずつではありますが、
協力者、理解者を増やして行きながら私たちも成長していきたいと思っております。