みかんぐみ遠足 2019年10月


10月20日 日曜日、昭和記念公園にて、みかんぐみ遠足が開催されました。遠足は、普段なかなか会えない仲間たちが、交流を深めるいい機会です。

予定では6月に実施することになっていましたが、あいにくの天気で延期となってしまい、今回も、台風が頻発していたり、数日前に、「公園にイノシシが逃げ込み、危険!」という連絡があったりと、直前まで開催が危ぶまれました。

入園ゲートには大きな看板が。

「イノシシに出会った時の対処法」

……誰も出会わなくてよかったです。

お天気には非常に恵まれ、日中は半袖で過ごせるくらい暖かな一日となりました。

参加者は13家族。

創立当時のメンバーから、ごく最近加入された方まで、バランスよく集まった印象でした。

最近の子供の様子、保育園の申し込みについて、手術の予定、リハビリの様子、座位保持椅子の選び方や、最近できたプールの情報など、様々な情報共有がされていました。

普段から連絡を取り合うことって、もちろん、やろうと思えばできることなんだけれども、実際は難しかったりするんですよね。

入院するとか、手術するとか、わざわざ連絡したくなるようなポジティブな情報じゃなかったり、親が忙しかったり、タイミングを逸してしまって今さら連絡するほどでもなかったり。

特に、病気の子がいると、その子のケアで忙しくなりがち。

だから、こうしてみんなで集まれる機会があると、ビックリするほどたくさんの情報がもらえて、元気や勇気がもらえます。

ボランティアさんがお肉や焼きそばを焼いて、どんどん 持ってきてくださるので、ひたすら話す、食べる、飲む。

大学生の若いボランティアさんたちは、ヘトヘトになりながら、元気いっぱいきょうだい児の相手もしてくださって、感謝です。

バーベキューの後には、富良野自然塾でお勉強。

太陽との距離がちょうどいいから、地球が暑すぎず、寒すぎないで、生き物が生きられること。美味しい空気が吸えること。飲める水があること。

当たり前と思っているものが、大きな地球の中でも貴重な資源であることを分かりやすく教えていただきました。

写真は公園内に常設されている、地球の模型です。

お腹も知識も満たされて、大満足の一日でした。

企画してくださった「はねやすめ」さん、ボランティアの皆様、富良野自然塾の皆様、素敵な時間をありがとうございました。