今年のGWは天候に恵まれましたね。皆さんはいかがお過ごしでしたか?
みかんぐみは先日杉並区内に新しく開設されるグループホーム「うららか」さんへ見学に行ってきました!
「うららか」さんは医療的ケアを必要とする方を対象としたグループホームで、この6月に新規オープンします。今回の見学は入居者の方々が実際に引っ越していらっしゃる前でしたので、建物の設備等をじっくりと拝見することができました。
運営する「特定非営利活動法人 三日月」さんは、「重度の身体障害者とその家族の双方が安心出来る居場所を提供する。そんなグループホームを造っていく」という理念を掲げていらっしゃいます。
実際に建物を見学させていただくと、動線を考えた広い廊下や間取り、広く開く扉、1室4面にコンセントを設置した電気配線、リフト付きのお風呂場、広い収納庫など、住む人と支援する人双方に対してきめ細か配慮されており、三日月さんが抱いていらっしゃる思いを実感することができました。
三日月さんがグループホームの建設を決意なさった当時、杉並区内には医療的ケアを必要とする人のためのグループホームはなく、全くの白紙状態からスタートされたそうです。あきらめることなく、一歩一歩着実に進んでいき、ついにグループホーム建設を果たされました。開拓者ならではの様々なご苦労があったと思いますが、その姿に私たちも大いに勇気づけられます!
みかんぐみも三日月さんを見習って、前を見て一歩一歩進んでいきたいと思います。