体験談

カテゴリー:子どもが障害をもったとき

あれ?ここで「オギャー!」って聞こえるんじゃ?

(あれ?ここで「オギャー!」って聞こえるんじゃ?)
分娩台から隣のコットを取り囲む人たちをぼんやり見つめていた。翌朝、NICUに緊急搬送される前に初めての対面。弱々しいけど愛おしい、今となっては最初で最後に聞いた 「声 」は産声カードに残っている。医師が書いた「奇形」という文字は心臓をドクドクさせ、まだ夢の中なのかもと目を閉じてみるが、お腹の感触と後陣痛がこれは現実なのだと教えてくれた。
妊娠中の経過は順調で、予定日を超ぎて誘発での出産だった。
お外での挑戦を前にお腹の中でのんびりしたかったのかな?さっきまで何の問題も無かったのになぜ?・・・思い返す過去への「?」
産後3週間程して、重度の仮死で、分娩時の低酸素状態により脳にダメージを受けたことを知った。「歩けるの?喋れるの?生きていけるの?」不安だらけの未来への「?」
でも、10年間待ってやっと来てくれたかけがえのない命。私たちの大切な命。そう思ったら、「うん、それは変わらない!一緒に乗り越えるんだ!何かきっと意味があるはず!」と心が前を向いていった。2か月後、珍しい染色体を持っていることが判る。何か心につかえていた物が取れた気がした。
自分らしくあればいい。病気や障がいはあるけれど、こんな小さいうちから親子で目標を持たせてくれる希望あふれた子!これからも喜び、驚き、感動、たくさんの「!」に出会おう!(子2才・染色体異常、新生児仮死)

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