7月3日（土）みかんぐみ6回目となる「カフェトーク」を開催しました。初のオンライン開催です。
カフェトークは、ワールドカフェの手法による、みかんぐみ会員同士の「聴き合いの場」です。「聴く」というのは、意識しないと難しいものなんですよね。批判や評価をしないで、話をきちんと「聴いて」もらうと、モヤモヤしていた気持ちを整理できたり、前へ進むパワーをもらえたりします。
今回は、ファシリテーターをお二人お招きして、「聴く」時間をサポートしていただきました。会員同士の距離が近づき、今後もつながりを持てることをゴールに、ということで、「みかんぐみに入ったきっかけ」「これからみかんぐみでやりたいこと」などを話してもらいました。
共感し合える仲間と話をしたい。一緒に沖縄旅行に行きたい。ディズニーランドに行きたい。何十年後かには老人ホームを作りたい。などなど、いろんな希望を聴くことができました。障害のある子を育てるのには、支援者の方にもたくさん助けていただきますが、当事者同士だからこそ、分かってもらえることがあります。みかんぐみという団体の存在意義を、改めて確認できたように思います。
終了後のアンケートでは、「いろいろな話題でお話するだけで楽しいですし、新たな発見を得られることもあります」「普段考えたこともないようなことを考えるので、自分の持っていた価値観に気づける」など、ぜひ他の方にもおすすめしたいというコメントをいただきました。
オンラインは自宅から参加できる気軽さもありますが、託児がないのでお子さんのケアの都合などで参加しにくい面もあるという意見がありました。次回は2月を予定していますが、実際に集まって開催することも検討していきたいと思います。
ファシリテーターのお二人、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
