心のバリアフリーという言葉がちらほら聞かれるようになってきました。
バリアフリーにはハード(物理的なもの)面とソフト(こころなど)面があると思います。オリンピックやパラリンピックを控え、随分ハード面の変化はあるように思います。(まだまだ厳しいものもありますが)では心の面ではどうなのか。
娘は特別支援学校に通っています。済んでいる地域からは少し離れているので、いわゆる地域のお友達の数が圧倒的に少ないのが悩みです。「住み慣れた地域の中で生きていく」とはどういうことなのか、よく考えます。そこに住んでいればいいという問題ではないでしょう。地域社会で関係性を多くの人と持ちながら暮らしていくということだと私は思います。
いろんなところに顔をだしたり、娘や私たち家族のことを知ってもらうことを行いながら、悩みながらですが関係性を築いていきたいなと考えています。
「地域でともに生きていく」
娘が成人式を迎えたときに、久しぶり~!といえるお友達を地域に多く作ることをまずは目指して、自分からも働きかけていきたいと思います。(子7才・低酸素脳症)