岡山大学様でオンラインの講義


先日ご縁をいただき、岡山大学の本村先生の「専門知と職業」という授業の中で「多様なライフスタイル」の一つとして、障害のある子どもとその家族の日常をテーマにした授業に参加させていただきました!この時期だからこそのオンライン。しかしながら、だからこそ東京ー岡山の距離を感じない、学生さんとの意見交換が可能に。

「障害のある子どもがいるとどんな生活を送ってるの?」「お金は?」「きょうだいに対してはどんな想いがある?」「障害のある子を育てていて一番難しいことは?」などなど、学生の皆さんから鋭い視点での質問がバシバシ。「小学校に軽度な障害の同級生はいたけど、医療的ケアがある人は会ったことがない」「ちょっと怖い(触れると壊れてしまいそう)なイメージがあった」「家族もみんな家の中で閉じこもってるのかなと言うイメージ」とこれまで重心児や医ケア児に抱いていた想いを素直に聞かせてくださいました。みかんぐみからはふた家族の様子をお話しさせていただきました。同じ病気や障害でも、当たり前だけど家族の分だけ家族の物語があります。それは病気障害に依らずそうですね。いろんな道がある、そして人生何が起きるかわからない。どんな時も頭を柔らかく、知らないことにも飛び込んでみる勇気を持って欲しい。最後はそんな壮大な話にまでなりましたが…。

ふた家族のライフスタイルから、学生の皆さんそれぞれが気づきがあったのであれば大変嬉しいことです

意識も高く非常にしっかりと考えをお持ちの学生さんたち。未来を担う若い皆さんに、このようにお話しさせていただける場を提供くださった岡山大学の本村先生、ありがとうございました!