早いもので12月。今年もクリスマス会の季節がやってきました！
2014年から初めて6回目のクリスマス会のゲストは「プルミエ」のお三方。
プルミエは、あのバリアフリーコンサート・アコム「みるコンサート物語」で1994年から音楽を担当し全国を巡業されているピアノトリオ。ジャンルにとらわれないオリジナリティあふれる音楽で、たくさんのファンの方に愛されている皆さんです。
スタッフお手製のビッグツリーや、ボランティアさんたちにも手伝っていただいたバルーンでクリスマス気分は大盛り上がり♪
そしていよいよコンサートスタート！
素敵なドレスをまとい、かわいいカチューシャでちょっとお茶目なプルミエさん。
ひとたび音を奏でると…その澄んだ音色、重厚な響きに子どもたちはもちろん大人も釘付け。みかんぐみでも何度か音楽コンサートを実施していますが、やはり本物の音色は違います。身体中が音でいっぱいになり、細胞が喜んでいるみたいです笑。
重度の障がいのため、なかなかその表情がわかりにくいお子さんもいますが、身体全体に響く音のシャワーに、目を大きくしたり、手をそっと動かしたり、大人数が苦手な子は自分の好きな場所で…。それぞれがそれぞれの楽しみ方で過ごすコンサート。「あ！この曲知ってる！」「これは初めて聞くぞ？どんな音楽だろう」たくさんのおしゃべりが聞こえてくるよう。きょうだいたちも自然と身体を動かしリズムをとったり、家族で素敵な音色を楽しめる時間となりました。
そして！なんとみかんぐみのテーマ曲「だいじょうぶだよ」をプルミエさんが演奏してくださったのです！！
代表理事作詞作曲のこの曲。（写真は代表理事・村。今回の司会です！）
バンド演奏でいつもは聴いていたのですが、クラシックアレンジも素敵でした。女性の声で歌う「だいじょうぶだよ」はより一層優しく語り掛けるようで、また心に染みたのでした。
最後の曲が終わり、コンサートも閉幕…。
いやいややっぱりここは満場一致のアンコール！アンコール曲も披露してくださり、たっぷり楽しんだ1時間となりました。
そして、この後は子どもたちお待ちかねの！サンタさん登場！
今年のサンタさんもとっても明るく、「寒いところから杉並まで遠かったよ～」とお茶目に笑いを取りながらトナカイを引き連れてきてくれました。
サンタ登場と共に顔がぱあぁっと明るく笑顔になる子どもたち。わかってますね！一年に一度しか会えないサンタさんに少し緊張しながら、きちんとプレゼントをもらっていました。
今年のクリスマス会は、いつも以上にたくさんのボランティアさんに協力いただき開催できました。多くの方々の支えがあるからこそ、子どもたちと家族に笑顔を届けることができます。本当にありがとうございました。
みかんぐみのクリスマス会が無事に終了すると、「さぁクリスマスプレゼントどうしよ！」と親たちは焦る季節です（笑）。
皆様もどうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください。
